愛媛大学と松山大学は平成22年3月5日に包括的な交流協定を締結し、連携事業を実施してまいりました。連携事業の目的は、それぞれの大学における教育・研究等の特色を尊重し、相互の交流と協力を推進することにより、教育・研究の充実を図り、もって社会に貢献することとしています。
第8回目を迎える今回の成果報告会は、令和元年7月8日(月)に愛媛大学校友会館で開催し、松山大学、愛媛大学の両大学の教職員、学生あわせて約40人が参加しました。
報告に先立ち、本学の大橋裕一学長から挨拶があり、両大学の連携状況について紹介がありました。その後、平成30年度末で終了した3つの取組の成果報告を行いました。
3つの発表のうち、「機能性成分トコトリエノール含有はだか麦の認知症予防効果」(実施責任者:愛媛大学大学院農学研究科 荒木 卓哉 教授)が学長賞を受賞しました。最後に、松山大学溝上達也学長から講評を含めた挨拶がありました。
終了後には、愛媛大学校友会館のレストラン「Maple」で懇親会があり、両大学の交流をさらに深めました。
来年度の報告会は、松山大学で開催予定です。
<総務課>