お知らせ

愛媛県と愛媛大学が第18回連携推進会議を開催しました【7月15日(金)】

令和4年7月15日(金)、第18回連携推進会議を愛媛大学のE.U. Regional Commons(ひめテラス)で開催しました。今年度は2年ぶりの対面開催となりました。

本会議は、平成17年4月に愛媛県と愛媛大学の間で締結された「愛媛県と国立大学法人愛媛大学との連携に関する協定書」に基づき、相互の連携を強化し、地域のより一層の飛躍・発展のために毎年開催しているものです。

本開催にあたり、まず愛媛大学の仁科弘重学長から、「国立大学は本年度から第4期中期目標期間に入りましたが、愛媛大学は、これまでと同様に、さまざまな取組みによって地域創生に貢献し、地域における知の拠点としての機能を果たしていきたいと考えており、本日のこの会議が、愛媛県とのさらなる連携に繋がることを期待しています」と挨拶があり、続いて、愛媛県の田中英樹副知事から、「愛媛県にとって、愛媛大学の存在は大きな強みであり、愛媛大学との連携を進めていくことは県自らの政策立案機能を高めるだけではなく、様々な政策を実施していく効果を高めることにつながると思っています。今後さらに効果的な連携が進むことを期待しています」と挨拶がありました。

会議は、仁科学長が議長に選出されて進められ、提案された11の課題について、それぞれ、提案趣旨が説明された後、連携の可否や方法について意見交換があり、これら11の課題を新規連携課題とすることを確認しました。また、昨年度までの連携課題についての取組状況を確認しました。

令和4年度 新規連携課題

・eスポーツジャンプアップ事業
・ワンウェイプラスチック削減意識啓発事業
・ねんりんピック愛顔のえひめ2023に係る連携
・障がい者ICTサポート推進事業
・愛媛県IT人材バンクを活用したIT人材の地元就職・定着
・IT関連企業等との協働による大学生向けデジタルリテラシー教育等の推進
・新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)
・大学生スクールサポーター(県立学校専門スタッフ配置事業)
・愛媛大学大学院地域レジリエンス学環(研究科等連係課程:修士課程)の設置
・愛媛大学大学院理工学研究科の改組
・はだか麦を利活用した健康社会への寄与を目指した地域連携

会議の様子

<社会連携課>