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「愛媛大学理学部公開講座〜かけがえのない地球の未来を創るために〜」を開催しました【7月10日(日)】

令和4年7月10日(日)、「愛媛大学理学部公開講座〜かけがえのない地球の未来を創るために〜」を会場(南加記念ホール)とオンラインを併用して開催しました。本講座は、高校生の科学学習プログラム「愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス事業(eGS)」の基盤学習と連携し実施しました。講座では、3人の大学教員の講座があり、会場とオンラインを合わせて、50人以上の参加がありました(eGS受講生を含む)。そのうち3分の2は、高校生の参加です。

本講座では、はじめに、理学部の高橋亮治学部長から開会の挨拶があり、その後、理学部の佐藤文哉特任講師から「サスティナブルな化学」と題し、化学と環境の関係の歴史も踏まえながら、現在のグリーンサスティナブルケミストリーやカーボンニュートラルなどのサスティナブルな取組の紹介がありました。

続いて、理学部の高田裕美准教授から「両生類の変態」と題し、両生類の変態期に起こる形態的変化や生理的変化、変態を制御するホルモンなどについて分かり易い講座がありました。

最後に、愛媛大学先端研究・学術推進機構地球深部ダイナミクス研究センターの亀山真典教授から「見えない地球の中を「見る」~固体地球惑星物理学でできること~」と題し、物理の知識を使って、見えない地球の中や、「スーパー地球」のように手の届かない遠くの惑星の中を調べる「固体地球惑星物理学」の手段や、それによって分かることについて紹介がありました。

また、それぞれの講演の後には、参加者と講師による活発な質疑応答の場面も見られました。参加者アンケートでは、「興味深く、おもしろい講座で、とても良い学びになりました」「高校で学んだ内容から発展し、より深く学ぶことができました。このような機会をくださり、ありがとうございました」などの声がありました。

愛媛大学理学部では、今後もeGSとも連携しながら、このような講座を企画していく予定です。

亀山真典教授の講座

<理学部>