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愛媛県ベトナム経済交流ミッションに愛媛大学から教員3人を派遣しました【7月31日(日)~8月3日(水)】

愛媛県と愛媛ベトナム交流協会が令和4年7月31日(日)~8月3日(水)の日程で「ベトナム経済交流ミッション」の訪問団を派遣したことに合わせて、愛媛大学から隅田学学長特別補佐(国際連携担当)、連合農学研究科の大上博基研究科長、沿岸環境科学研究センターの渡辺幸三教授の3人の教員をベトナムに派遣しました。

交流ミッションの訪問団は、8月1日(月)にベトナムに到着し、在ホーチミン日本総領事館を訪問した後、ベンチェ省に移動し、夕方に愛媛県とベンチェ省人民委員会との間の覚書締結式に参加しました。

翌日の8月2日(火)、本学から派遣した教員は、訪問団とは別に、ベンチェ省内の稲作・エビ養殖モデル地、また、気候変動の影響で海水遡上による塩害や海岸浸食の被害を受けた農地や果樹園を視察しました。塩害を受けた農地においては、灌漑排水を専門とする大上研究科長が、比較的すぐに対応できる対策等をアドバイスしました。

そして、8月3日(水)、ベンチェ省内に所在するベンチェ・カレッジ(Ben Tre College)を訪問し、Nguyen Van Huan学長から同大学の紹介を受けた後、今後の連携協力についての話し合いを行いました。同大学からは本学に対して、学生の短期交流のほか、大学及びベンチェ省のスタッフとの学術交流の要望も出されました。

今回の訪問を契機として、ベンチェ省及びベンチェ・カレッジとの学術交流を進められるよう、愛媛県とも連携しつつ、引き続いて意見交換を行っていく予定です。

<国際連携支援部>