9月1日(木)~3日(土)の3日間、愛媛大学及び周辺地域(松山市内)において「令和4年度学生リーダーズ・サマースクール」を開催し、6大学から33人の学生と7人の教職員が参加しました。
本研修は、西日本の各地から集まった初対面の学生同士が5人程度のチームを組み、3日間行われる様々なアクティビティに協力して取り組むことにより、実践的なリーダーシップを学ぶことを目的としたプログラムです。
令和2年度、3年度は、コロナ禍の影響でオンラインでの開催でしたが、今回は、感染防御対策を徹底し、対面で開催することができました。 サマースクールの大きな特徴の一つに、プログラムの企画・運営の大部分を学生スタッフが担っている点があげられます。本年度は、当初県内島嶼部での宿泊型研修を計画していたものの、愛媛県による「BA.5医療危機宣言」の発出に伴い、プログラム1週間前に急遽本学キャンパスでの実施へと変更しての開催となりましたが、学生スタッフたちは、時間がない中でも、一から企画を練り直して、本プログラムの目的を達成できる内容に仕上げました。
その結果、プログラム中、学生の主体的・実践的なリーダーシップの養成を狙いとしたセミナーやグループで取り組む研修アクティビティを複数提供することができました。また、各種アクティビティへのチャレンジ後には、UNGLの教職員及び学生スタッフとともに行う振り返り(リフレクション)の時間を設け、参加学生らが自己の目標の達成度や課題を確認し、目標の再設定・再挑戦を行う機会を設けることができました。
事後のアンケートでは、参加学生の受講満足度は100%でした。さらに、全参加学生が、このプログラムが自身のリーダーシップに関する考え方に影響を及ぼしたとの回答が得られました。
西日本学生リーダーズ・スクール(UNGL)とは
平成24年度文部科学省大学間連携共同教育推進事業に採択され、平成29年度からは自主的に継続している取組
<教育企画課>