令和4年11月14日(月)、国際連携推進機構留学生就職促進プログラム推進室では、ジェトロ愛媛との共催で「留学生と企業の交流会(第1部)」、「高度外国人材セミナー(第2部)」を開催しました。
第1部の交流会は、4年ぶりに対面での開催となり、本学の留学生20人、愛媛県・近隣県の企業8社の採用担当者など14人が参加しました。グループに分かれ、企業側、学生側から事前に集めた質問カードを引き、お互いに答えていく形で交流を行いました。交流会では、企業側からの「日本での就職に対して不安に思うことがあるか」、「どのようなサポートがあれば働きやすいか」といった質問に対し、留学生から「日本語のサポートや、社員同士で親睦を深める機会があると嬉しい」などの意見が出ました。その他、留学生側から「採用された外国人はどのような業務を担当するのか」、「どのような分野に将来的に力を入れていくか」といった質問もあり、留学生にとって就職後の具体的なイメージをつかみ、企業・業界についてより深く学べる機会となりました。
第2部の企業を対象としたセミナーには、第1部に参加した企業の採用担当者と、第2部からのオンライン参加者を含めて、27人が参加しました。ジェトロ大阪本部の矢代淳子高度外国人材活躍推進コーディネーターが、日本企業が外国人材を採用するメリットについて、全国の成功・活躍事例などを交えながら講演しました。
今後も、本推進室では、地域社会で活躍できるグローバル人材を育てるとともに、日本で就職を目指す留学生の支援に努めてまいります。
<留学生就職促進プログラム推進室>