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ワシントン大学バゼル校短期研修プログラムを実施しました【3月18日(土)~26日(日)】

令和5年3月18日(土)~26日(日)、国際連携推進機構国際教育支援センターにおいて、本学協定校ワシントン大学バゼル校から学生16人と教員1人を受入れ、日本文化・歴史を学ぶ短期研修プログラムを実施しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、令和3年度はオンラインで交流を行いましたが、今回は本機構国際教育支援センターのヒディング・アドリアナ助教主導のもと、来学が叶いました。

プログラム初日にオリエンテーションを行った後、一行は愛媛大学の学生と共に道後を探索し、湯築城資料館、道後公園、道後温泉を訪れました。2日目には内子、3日目には久万高原を訪れ、伝統的な街並みを見学しながら日本の里山や地域おこしについて学んだり、お遍路の一部を体験したりしました。4日目には元愛媛大学国際連携推進機構特命教授のバージン・ルース・キャロル氏による特別講義が行われ、参加者は宇和島屋の創業者である森口富士松についての話に熱心に耳を傾けていました。宇和島屋は、愛媛県八幡浜市出身の森口富士松によって設立されたアメリカの日系スーパーマーケットです。

特別講義の後には、松山城や愛媛県美術館を訪れ、松山の景色や畦地梅太郎の絵を堪能しました。県内の探索では、ヒディング助教の呼びかけにより愛媛大学の学生も同行し、互いに交流を深めました。5日目と6日目には、広島で平和記念公園や宮島を訪れる1泊2日の研修を実施しました。

今回のプログラムは9日間という短い期間ではありましたが、研修に参加した学生たちはとても有意義な時間を過ごすことができ、日本や愛媛への理解をより深めることができました。

国際連携推進機構では、来年度以降も協定校との交流を実施し、双方の学生にとって実りある学習の機会を提供していきます。

<国際連携推進機構>