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プロテオサイエンスセンターがWEHI(ウィーハイ・オーストラリア)と学術交流協定を締結しました【1月31日(火)】

令和5年1月31日(火)、愛媛大学先端研究・学術推進機構プロテオサイエンスセンターとWEHI(ウィーハイ・オーストラリア)は、両機関の学術の交流と協力関係を促進するため、学術交流協定を締結しました。

WEHIは、世界ランキング(2019 Nature Index; Top 100 NPO/NGO institutions in biomedical sciences)で19位(オーストラリアでトップ)の医学生物学研究所です。プロテオサイエンスセンターとWEHIは、平成19年7月、マラリア研究部門の坪井敬文教授(当時)とWEHIのAlan Cowman博士、Brendan Crabb博士が共同でビル・メリンダ・ゲイツ財団の研究助成を受け、新規の熱帯熱マラリアワクチン候補探索プロジェクトを開始したことを契機として、共同研究を開始しました。以降、プロテオサイエンスセンターは、様々な共同研究を長年にわたり発展させ、三日熱マラリア血清学的検査法の確立など画期的な研究成果を挙げてきました。マラリア研究部門の高島英造准教授は、コムギ無細胞タンパク質合成系に立脚したマラリア研究で、WEHIと密に共同研究を継続しており、令和4年からは、新規にオーストラリアの学生と本学学生との交流も開始し、その関係性を深めています。

プロテオサイエンスセンターは、本協定によって今後さらに、WEHIと学術交流を深め、戦略的国際共同研究の発展に努めてまいります。

プロテオサイエンスセンターとWEHIの学術交流協定書

参考Webサイト

<プロテオサイエンスセンター>