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プロテオサイエンスセンターがバーネット研究所(オーストラリア)と学術交流協定を締結しました【2月28日(火)】

令和5年2月28日(火)、愛媛大学先端研究・学術推進機構プロテオサイエンスセンターとバーネット研究所(オーストラリア)は、両機関の学術の交流と協力関係を促進するため、学術交流協定を締結しました。

バーネット研究所は、医学生物学基礎研究からその研究成果の社会実装までを目的に、1986年にMacfarlane Burnet Institute for Medical Research and Public Healthとしてメルボルンに設立された研究所で、マラリアをはじめとする感染症の研究にも強みを発揮し、最近では新型コロナウイルス感染症のワクチンや診断法開発にも注力しています。プロテオサイエンスセンターとバーネット研究所は、2007年7月、マラリア研究部門の坪井敬文教授(当時)とWEHI(ウィーハイ・オーストラリア)のBrendan Crabb博士(当時)が共同でビル・メリンダ・ゲイツ財団の研究助成を受け、新規の熱帯熱マラリアワクチン候補探索プロジェクトを開始したことを契機として、共同研究を開始しました。Brendan Crabb博士は、2008年3月にバーネット研究所長に就任し、以降、プロテオサイエンスセンターは、様々な共同研究を長年にわたり発展させてきました。マラリア研究部門の高島英造准教授は、コムギ無細胞タンパク質合成系に立脚したマラリア研究で、特に現在副所長のJames Beeson博士らと密に共同研究を継続しています。

プロテオサイエンスセンターは、本協定によって今後さらに、バーネット研究所と学術交流を深め、戦略的国際共同研究の発展に努めてまいります。

プロテオサイエンスセンターとバーネット研究所の学術交流協定書

参考Webサイト

<プロテオサイエンスセンター>