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愛媛大学附属高等学校で令和5年度入学式を挙行しました【4月10日(月)】

令和5年4月10日(月)、愛媛大学附属高等学校体育館で令和5年度入学式を挙行し、123人の新入生を迎えました。

本年度、参列者には事前に健康観察をしていただき、式場での換気・手指消毒、在校生は教室で配信を視聴するなどの新型コロナウイルス対策を講じることで、出席者数には制限をつけず、多くの方にご列席いただきました。

入学者宣誓では新入生代表の相原大河さんから、「愛媛大学附属高等学校の生徒としての自覚と誇りを持ち、これから関わっていく方々への感謝の気持ちを忘れず、地域を担う人材となれるよう精進したい」との力強い宣誓がありました。

続いて吉村直道学校長の式辞では、「予測困難な複雑な時代を生きる皆さんにとっての生きる力とは、『1.相互作用的に道具を用いる力 2.異質な集団で交流する力 3.自律的に活動する力』の3つのコンピテンシーであり『思慮深さ』であると私は思います。このことについて、皆さん自身がこの学び舎でそして用意された教育プログラムの中で多くの人と関わりながら経験を積み、見つけていってほしいと思います」との言葉がありました。

入学者宣誓をする相原さん
校長式辞

愛媛大学の仁科弘重学長からは、「最近、チャットGPTが話題となっており、いよいよ、人工知能AIが、私どもの生活のすぐ近くまで来ました。皆さんは、進化した情報技術、ドローンやロボットなどと、仕事をどのように分け合うかという、これまで人類が経験したことのない状況の中を生きることになります。人間が、自らが持つ『知的創造性』を活かして、AIやロボットに負けない高い視点からさまざまな状況に対応し、人間ならではの豊かな人生を送る。このことを、目指して欲しいと思います。何事にでも興味を持ち、『自ら調べ、自ら考える』高校生になった皆さんにこの言葉を贈り、私からの挨拶とさせていただきます。有意義な高校生活を送ってください。そして、3年後に再度、大学でお会いできれば、大変うれしく思います」と挨拶がありました。

最後に福積千博PTA会長の「あっという間の3年間です。この豊かな学びの場で、自分で限界を決めることなく、遠慮せず思う存分自分の才能を伸ばしてください」との祝辞を、稲田智明PTA副会長が代読しました。

新入生全員の胸には、本校生徒が授業で育てた花を使って、在校生・教職員・保護者によって丁寧に作られたコサージュが飾られ、ほのかな花の香りに包まれた華やかな式典となりました。 

学長挨拶
式に臨む入学生

<附属高等学校>