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データサイエンティスト育成講座オープニングイベントを開催しました【7月5日(水)、14日(金)、25日(火)】

令和5年8月9日(水)から開講する「データサイエンティスト育成講座」に先立ち、7月5日(水)、7月14日(金)、7月25日(火)の3回に渡ってオープニングイベントを開催しました。本講座は、松山市と愛媛大学データサイエンスセンターの連携によって開催するものです。

第1回は、令和5年7月5日(水)、ひめテラス(E.U. Regional Commons)3階の地域サステナビリティスペースにおいて、「データサイエンス・AIの可能性とキャリア」というテーマで開催しました。

当日は、講師に株式会社Rejouiの菅由紀子代表取締役をお迎えしての講演が行われ、学生、社会人、企業からの20人の参加がありました。講演後には、活発な質疑応答が行われました。

イベント後のアンケートでは、学生の参加者からは「データサイエンスについて全く知識がない状態でこの講座を受けたのですが、データサイエンティストの仕事や、現状、課題や、実際の事例などを知れたので、データサイエンスのイメージを掴むことができました」との声が寄せられ、社会人の参加者からは「データサイエンスに興味がありpythonを勉強していますが、なかなか使える技術が習得できなく半ばあきらめておりましたが、本日の先生の講義によりあきらめず続けていこうと思いました」、「AIの最新の状況がよくわかりました。採用や社員教育に活かせそうなので、社内で展開してみます」などの意見や感想もありました。

第2回は、令和5年7月14日(金)、松山市中心部にあるコワーキングスペースBEARCHにおいて、「企業にこれから必要なAI活用の考え方と進め方」というテーマで開催しました。

当日は、講師に株式会社LIGHTzの乙部 信吾代表取締役をお迎えしての講演が行われました。第2回は社会人向けとなっており社会人19人の参加がありました。

イベント後のアンケートでは、「これからの社会背景としても、AIもしくはDXに進まないといけない。進むことで救われる企業や地域があるかもしれないと思いました」、「頭の中で考えてることを言語化し、それを数値化するのがとても難しいですが、弊社もそこにチャレンジしていきたいです」などの意見や感想が寄せられました。

第3回は、令和5年7月25日(火)、オンラインで「AI・ChatGPTによる社会変化 中小企業はどう取り組むか」というテーマで開催し、34人の参加申し込みがありました。

当日は、講師に東京学芸大学の遠藤太一郎准教授をお迎えしてオンラインでの講演が行われました。

イベント後のアンケートでは、学生の参加者からは「ChatGPTについて専門家の方のお話を直接聞いたことはなかったので大変勉強になりました」、社会人の参加者からは「AI技術の発達に伴い、人々の生活は便利になりますが、AIでは生み出せないものも意識して付き合っていく必要があるのかなと感じました」などのご意見や感想が寄せられました。

3回のオープニングイベントを通じて参加者の皆さんは大変意欲的で、イベント後のアンケートでも積極的で前向きな意見が多くみられました。

愛媛大学データサイエンスセンターは、各種データサイエンスに関するセミナーの実施やデータサイエンス・AI に関連した研究の推進等の活動を通じて、学生だけでなく地域の皆様にも「数理・データサイエンス・AI」スキルの習得の支援や高度データサイエンス人材の育成、成果の地域還元を推進し、デジタル社会基盤をなすデータ利活用力の向上による地域の発展に貢献してまいります。

<データサイエンスセンター>