令和5年7月13日(木)、第19回連携推進会議を愛媛大学のE.U. Regional Commons(ひめテラス)で開催しました。
本会議は、平成17年4月に愛媛県と愛媛大学の間で締結された「愛媛県と国立大学法人愛媛大学との連携に関する協定書」に基づき、相互の連携を強化し、地域のより一層の飛躍・発展のために毎年開催しているものです。
開催にあたり、最初に愛媛大学の仁科弘重学長から、「愛媛大学は、幅の広い学術領域に立脚する国立大学として、今後も、地域、愛媛県、四国の発展のため、地域の産業との組織的共同研究によって、社会実装に至るまでの成果を生み出すとともに、社会人のリスキリングも含めたデジタル人材の育成に力を入れていきたい」と挨拶がありました。続いて、愛媛県の田中英樹副知事から、「愛媛大学と連携して取り組んできた事業等は、幅広い分野で成果が上がっており、今後、必要に応じて県の施策にも反映していきたい」と挨拶がありました。
会議は、仁科学長が議長に選出されて進められ、県立高校の振興計画に伴う新たな高大連携や、「新たな教師の学びの姿」の実現に資する教員研修など、5つの新規連携課題に取り組むことを確認し、今後、具体化に向け協力していくこととなりました。
令和5年度 新規連携課題
- 情報・教員養成・社会共創・国際分野に関する高大連携
- 教員研修の高度化プログラム開発事業
- ライフデザインセミナーの開催
- ジェンダー協働の推進
- 愛媛デジタルツイン実現に資する活動(PBLや実証試験)の協力依頼
<社会連携課>