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SPODフォーラム2023を開催しました【8月23日(水)~25日(金)】

愛媛大学が代表校を務める四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)は、令和5年8月23日(水)~25日(金)の3日間、「未来を切り拓く力を育成する」をテーマに、「SPODフォーラム2023」を4年ぶりに対面で開催しました。今回は本学教育・学生支援機構教育企画室、教育学生支援部の各部署を中心とした運営のもと、城北キャンパスを会場として、42の研修プログラム、シンポジウム、ポスターセッションが行われ、全国から450人の方に参加いただきました。

本フォーラムでは、近年高い関心が寄せられている教学マネジメントやDXのほか、日常的な授業・業務の改善に関する内容など、多様なテーマの研修プログラムが開催されました。グループワークを伴うプログラムでは、活発な意見交換がなされ、講義の前後では名刺交換も盛んに行われるなど、対面の利点が活かされた開催となりました。

「未来を切り拓く人材の育成」をテーマとしたシンポジウムでは、京都先端科学大学の西條辰義特任教授、九州大学の岡本剛准教授、本学教育企画室の上月翔太講師による講演と、香川大学の小方直幸教授をコメンテーターに交えた活発なディスカッションが行われました。シンポジウム参加者からは、「未来というテーマをどのようにカリキュラムに取り込むか具体的な事例を聞くことができ、刺激を受けた」などの声が寄せられました。

ポスターセッションでは、全国から22件の事例が集まり、様々な情報交換を行う機会となりました。参加者の投票によって、「次世代を切り拓く大学職員の育成検討WGの活動と課題」、「アカデミック・アドバイジングガイドラインの開発」、「いちだい30年目の挑戦!~ゼロから始める職員研修~」の3つの発表が優秀ポスター賞に選ばれました。また、ポスターセッションの間で実施されたミニ交流会では、対面での再会や新たな出会いを喜ぶ場面も見られ、和やかな雰囲気の中で参加者は交流を深めていました。

次回の「SPODフォーラム2024」は、令和6年8月28日(水)~30日(金)に、香川大学で開催が予定されています。

<教育企画課>