令和5年9月25日(月)、大学院農学研究科附属柑橘産業イノベーションセンター主催により、「柑橘シンポジウム2023」を開催しました。本シンポジウムは、ハイブリッド形式(対面+オンライン)で開催し、愛媛大学教職員・学生、県内の企業、JA、農業従事者、自治体等から約90人が参加しました。
はじめに、柑橘産業イノベーションセンターの小林括平センター長から挨拶がありました。その後、株式会社ニュウズ代表取締役社長の土居裕子氏による基調報告が行われ、株式会社ニュウズにおける六次産業化の展開と人材確保の取組みについて参加者間で共有しました。続いて、柑橘産業イノベーションセンター地域連携室長の山本和博教授、愛媛大学食品健康機能研究センター長であり、六次産業化部門の菅原卓也教授、六次産業化部門長の松岡淳教授による講演が行われました。講演では、愛媛県の柑橘産業における六次産業化や働き方改革、労働力確保や農地流動化に関する多様な取組み事例、研究内容の紹介がありました。
講演後は、活発な総合討論が行われ、最後に、柑橘産業イノベーションセンターの武山絵美副センター長からの挨拶をもって、盛会のうちに終えることができました。
柑橘産業イノベーションセンターでは、今後も引き続き、新たな研究活動や成果の発信を通じ、柑橘産業の発展を図っていきたいと考えています。
なお、当日の動画及び資料は、下記のWebサイトに掲載していますので是非ご覧ください。
参考Webサイト
柑橘シンポジウム2023特設ページ(柑橘産業イノベーションセンターWebサイト)
(令和5年11月10日(金)までの期間限定公開)
<大学院農学研究科>