令和5年11月11日(土)、城北キャンパスにおいて「第14回愛媛大学ホームカミングデイ」を開催しました。ホームカミングデイは、卒業生の皆様や退職された教職員の方々を本学にお迎えし、本学の施設や学生祭の見学及び在校生や教職員との交流などを通して、母校へのご理解を深めていただくことを目的としています。
今年度は4年ぶりに懇親会も実施され、完全復活での開催となった今年は、卒業生、退職教職員及び現職教職員ら153人が参加されました。
式典に先立ち、「愛媛大学ミュージアム」、「生物環境試料バンク(es-BANK)」、「植物工場」のキャンパスツアーを実施し、多くの方に展示物や施設の見学を楽しんでいただきました。
式典では、仁科弘重学長の挨拶の後、南予水産研究センターの後藤理恵教授、清水園子准教授が「地域協働による水産研究の推進」と題して特別講演を行い、スマの完全養殖や高品質化の研究や宇和海の赤潮・魚病被害低減に向けた取組などを紹介しました。
続いて、チアリーディング部によるパフォーマンスの後、「ダンディーズ」によるスペシャルコンサートがあり、最後に合唱団、ダンディーズと会場の皆様で学歌斉唱を行いました。
式典後に大学会館1階パルトで実施した懇親会では、髙橋祐二校友会会長からの挨拶の後、地域文化研究会代表の大西優太朗さんから「学生DELI酒プロジェクト IN 愛媛」の取組紹介があり、同プロジェクトの審査会で入賞した愛媛の地酒が振舞われました。また、ブリの解体ショーも行われ、愛南町、久良漁協から「久良のブリ」の刺身やじゃこ天、南予水産研究センターからスマの刺身が提供されるとともに、若林良和社会連携推進機構長から愛南町における産学官連携の取組について紹介がありました。
懇親会の終盤では、久良漁協ご提供の「久良のブリ(一本)」、愛南町水産課ご提供の「愛南真鯛のカレー」、株式会社笹源ご提供の「Nプラス麵」、愛大オリジナル商品が当たるじゃんけん大会を行い、大いに盛り上がりました。
地酒(左から、石鎚/プリンセスミチコ、
初雪盃/MON、道後蔵酒/坊っちゃん列車復元記念、京ひな/隠し剣)
4年ぶりの懇親会でしたが、県内外から多くの卒業生、本学関係者が参加し、あらためて親睦を深めることができました。
当日、お越しいただいた皆様、お忙しい中ご参加くださり誠にありがとうございました。
今後とも本学への一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
<総務部総務課>