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大学院農学研究科の竹内一郎教授が「Coral Reefs of Eastern Asia under Anthropogenic Impacts」を編集・出版しました【6月26日(月)】

このたび、愛媛大学大学院農学研究科の竹内一郎教授(農学研究科附属環境先端技術センター・センター長)が、SpringerのCoral Reefs of the Worldシリーズから「Coral Reefs of Eastern Asia under Anthropogenic Impacts」を編集・出版しました。

Coral Reefs of the Worldシリーズは、世界のサンゴ礁の現状について、第一線の研究者が最新の研究成果等に基づき解説する総説等からなります。本書は10章で構成されており、愛媛大学、琉球大学、Academia Sinica、産業技術総合研究所等の研究者が著者として参加しています。竹内教授等の愛媛大学の教員がそのうちの5章の総説等を執筆しました。本書では、世界的に最も経済が発展した地域に位置する東アジアのサンゴ礁生態系保全に関する新たな視点(Perspective)も提案しており、現在、緊急の課題になっている気候変動下におけるサンゴ礁生態系保全へ大きく貢献することが期待されます。

なお、竹内教授の研究グループが最初の造礁性サンゴの論文を発表したのは2017年ですが、本書の他に、これまでに6年で計16編の原著論文を発表しています。

書籍情報

【Book Title】Coral Reefs of Eastern Asia under Anthropogenic Impacts
【Editors】Ichiro Takeuchi, Hideyuki Yamashiro
【Publisher】Springer Cham
【Published】26 June 2023

Coral Reefs of Eastern Asia under Anthropogenic Impacts(SPRING LINK)

<大学院農学研究科>