令和5年10月28日（土）、愛媛大学国際連携推進機構留学生就職促進プログラム推進室では、「卒業生と在学生の交流会」を開催しました。これは「留学生と日本人学生が共に学ぶキャリアビジョン形成」の授業の一環です。交流会には、講師として、愛媛県内の企業で活躍する卒業生4人と松山市内で勤務している外国人就労者1人、在学生23人、教職員5人の合わせて33人が参加しました。
はじめに、講師から自己紹介、企業説明、現在の仕事内容や、やりがいについて発表があり、その後、5つのグループに分かれてのグループセッションでは、自由に意見交換を行いました。
参加した留学生からは、「交流会で日本企業に就職した先輩から、就活の経験談などを聞くことができて良かった」、「日本の企業では、コミュニケーションが一番重要で、相手を理解する力、自分の言いたいことをきちんと伝える力、この両方を磨くことが大事だと分かった」など、社会人ならではのアドバイスから学んだ事についてコメントが寄せられました。日本で就職を目指す学生にとって、日本の企業で働く先輩たちの生の声を聞くことができる貴重な機会になりました。
本推進室では、今後も地域ひいては国内で活躍できるグローバル人材を育てるとともに、日本で就職を目指す留学生の支援に努めてまいります。
＜留学生就職促進プログラム推進室＞