令和5年12月1日（金）、2日（土）、台湾の学術交流協定校である国立高雄科技大学が創立6周年記念式典を開催し、本学から国際連携推進機構国際教育支援センターの村上和弘センター長と陳捷教授が参加しました。
国立高雄科技大学は、平成30年2月に高雄市所在の3つの国立大学が統合して創立された大学で、本学に対して創立6周年記念式典への出席招待がありました。記念式典には海外の協定締結大学からの代表者が訪れたほか、講演会、コンサート、招宴等、多数の記念イベントが催され、多数の同大学卒業生が内外から参加していました。また、本学から参加した2人の教員は、国立高雄科技大学の楊慶煜学長と面談し、両大学の間で今後も様々な交流を発展させていくことを確認しました。
本学は、国立高雄科技大学の前身である旧国立高雄第一科技大学と2011年に、また旧国立高雄応用科技大学と2015年に、それぞれ大学間学術交流協定を締結しました。2018年には、統合・合併後の国立高雄科技大学と改めて大学間学術交流協定を締結し、その後も、教育企画室の仲道雅輝准教授が主宰する国際交流型リーダーシップ研修「環四国サイクリングプロジェクト」で毎年学生の相互派遣を継続してきました。また、2019年には本学理工学研究科機械工学コースと国立高雄科技大学工學院機械・自動化エンジニアリング学科との間で、修士課程におけるダブルディグリープログラムが始まっています。
愛媛大学は、今後も国立高雄科技大学との間で、学生交流を中心とする国際交流活動を継続していきます。
＜国際連携推進機構＞