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令和5年度愛媛大学社会連携推進機構研究協力会特別講演会を開催しました【11月30日(木)】

令和5年11月30日(木)、愛媛大学社会連携推進機構では、研究協力会特別講演会を開催しました。

研究協力会は、本学社会連携推進機構の実施する事業を支援し、産学官の連携協力を推進することにより、地域の科学技術の振興と地域経済の活性化に資することを目的として、現在、地元企業を中心に70あまりの団体・企業で組織されています。今回の講演会は、「愛媛大学食品健康機能研究センターの開設と新たな展開」というタイトルで開催しました。

まず、髙橋祐二会長(三浦工業株式会社会長)が開会挨拶として、研究協力会の現況と今回の開催主旨について、述べられました。

次に、仁科弘重学長から、これまでの愛媛大学の地域ステークホルダーの方々との連携と地域の活性化に重点を置いた取組と、今後の愛媛大学の新たな取組について紹介がありました。

講演会ではまず、今年7月1日に設置した食品健康機能研究センターの菅原卓也センター長から、「食と健康~地域連携による食の機能性研究の展開と社会実装~」と題した特別講演がありました。その後、令和4年度愛媛大学産学連携推進事業(研究成果の実用化・産業化を目的とする研究、新産業の創出又は企業の新事業展開に寄与する研究を支援する事業)の研究成果発表として、理工学研究科の内藤俊雄教授、理工学研究科の一色正晴講師、医学系研究科の稲葉慎二講師、医学系研究科の清松悠助教、農学研究科の渡邉誠也教授、社会連携推進機構紙産業イノベーションセンターの伊藤弘和准教授、理工学研究科の青野宏通教授の7人が登壇しました。

続いて、本機構の秋丸國廣教授から産学協働講座の紹介があり、最後に、本機構の若林良和機構長(社会連携担当理事・副学長)が、閉会の挨拶として、今後の産学連携活動の抱負や会員企業への更なる支援の期待を述べました。

今回の講演会では、久しぶりの交流の機会となった会員同士で、積極的な交流が行われました。愛媛大学社会連携推進機構研究協力会では、今後も地域創生につながる産学連携活動を推進してまいります。

 <社会連携課>