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男性だけに偏るイベントを避けるためのガイドラインを策定しました【2月6日(火)】

このたび、愛媛大学では、「男性だけに偏るイベントを避けるためのガイドライン」を策定しました。

現在、国際的には、社会のあらゆる分野で男性だけに偏るパネル(マネル=manel)※を認めない傾向が強まっており、その背景として、スピーカー等が男性だけに偏る従来のイベントでは、女性やマイノリティの声を組み入れることができず、多様性や包括性に欠けた議論になるとともに、マネル(manel)自体が不正義だと考えられるようになったことがあげられます。

このガイドラインは、従来の男性だけに偏るイベントを避け、女性の実質的参加を促進するために考えられる具体策を示すことで、「愛媛大学ダイバーシティ推進ステートメント」に基づいた、個人のアイデンティティの様々な側面に配慮したイベント(シンポジウム・パネル等)の開催を促し、異なる視点と幅広い議論の場づくりに寄与することを目的に定めたものです。

この取組を通じて、愛媛大学が地域の中心となってジェンダー平等を促進し、多様性や包括性が確保される社会の実現を目指してまいります。

※マネル(manel)とは、”All-Male Panel “の略称であり、イベントや会議、その他の公的な集まりにおいて、女性やその他の疎外されたグループが主題専門家として発言する機会を排除されている状況をさします。

【参考文献】 海外の男性に偏るイベントを避けるためのガイドラインの例

<人事課>