令和6年1月9日(火)~15日(月)、国際連携推進機構国際教育支援センターにおいて、本学協定校であるカリフォルニア州立大学サクラメント校(CSUS)から学生12人と指導教員のディム・ジェフリー教授を受け入れ、短期研修プログラムを実施しました。新型コロナウイルスの影響で中止となっておりましたが、今年度は本機構国際教育支援センターのヒディング・アドリアナ助教主導のもと来学が叶いました。
プログラム初日にオリエンテーションを行い、2日目には今治市の大島を訪れ、瀬戸内海の歴史や島の巡礼路について学びました。3日目と4日目には、「地域活性化」「伝統産業と工芸」「四国遍路」「松山の俳句」の講義や内子町の現地視察を行いました。また、本学とCSUSの学生がグループワークとして、与謝野晶子、種田山頭火、正岡子規、新国誠一、谷川俊太郎の詞を、翻訳機を使わずに翻訳することに挑戦しました。
5日目には松山城見学、6日目には、学生たちは久米駅から石手寺まで歩いて四国遍路を体験し、地元の人々の寛大さに驚きつつ喜んでいました。
他にも、CSUSと本学の学生が一緒に茶道を体験したり、日本食パーティーをしたりと、学生同士の交流を楽しみました。
国際連携推進機構では、来年以降も引き続きサクラメント校との交流を深め、双方の学生にとって実りのある学習の機会を提供していきたいと考えています。
<国際連携推進機構>