お知らせ

「R5年度優秀な留学生獲得のための先輩留学生によるリクルート事業」を実施しました

国際連携推進機構では、優秀な留学生を獲得するためのリクルート事業として、先輩留学生である、5人の本学在籍留学生をリクルータとして、それぞれの卒業校等にオンラインで派遣し、本学の特色ある取組や魅力を紹介する説明会を開催するなど、本学のPR活動を行いました。

まずは、1月9日(火)に理工学研究科博士前期課程2年のムハマド ファイズ アズカ シレガーさんがインドネシアにあるバンドン大学の学生と教員、20人に向けて説明会を行いました。本学のキャンパスや教授の紹介を行い、参加者は熱心に耳を傾けていました。また、3月4日(月)にも同大学に向けて説明会を行い、98人が参加しました。

次に、2月13日(水)に教育学部研究生のサンチェス セグラ クリステル イボンさんがメキシコにあるトノマ・デ・タバスコ大学に向けて説明会を行い、9人が参加しました。本学の紹介後には、トノマ・デ・タバスコ大学の教授も参加し、意見交換を行いました。

2月21日(水)には、教育学部研究生のオンウケメ イジョマ アントニアさんがナイジェリアのオウェリ女子中等学校・イモ州立大学・ナムディアジキウ大学の学生10人と交流を行いました。プレゼンテーション発表では、本学のキャンパスやアクティビティの紹介だけではなく、松山の家賃なども写真を交えて紹介し、とても興味深い内容となりました。意見交換では、参加者に積極的に声をかけ、本学への関心を引きました。

2月27日(火)には、理工学研究科博士後期課程3年のトン ウ ドム シラポーンさんが、タイのブラパー大学の教員1人と学生20人との交流を行いました。交流会では、本学の卒業生と映像製作会社が協力して製作したプロモーションビデオ(英語版)を流しました。また、日本の災害や気候についてのプレゼンテーションを行った後は、ブラパー大学の教員も交えて活発な質疑応答が行われました。

最後に、3月1日(金)に連合農学研究科博士課程2年のアジズ ショアイブさんが、パキスタンのクワジャ ファリード工学情報技術大学に向けて説明会を行い、教授と学生、80人以上が参加しました。日本の留学生数の増加や、本学の奨学金などのプレゼンテーションに熱心に耳を傾けているのが印象的でした。最後には質問が多く寄せられ、日本への留学や本学への関心の高さがうかがえました。

これらの活動が今後の留学生数の回復および優秀な留学生の獲得に繋がることを大いに期待しています。

<国際連携推進機構>