令和6年3月11日(月)、「愛媛大学食品健康機能研究センター第1回産学官連携交流会」を愛媛大学総合情報メディアセンターメディアホールで開催しました。
本交流会は、本センターが持つシーズと地域食品関連企業のニーズについて対面で情報交換し、産学官の連携の新規創出や深化を目的として開催されました。
はじめに、愛媛大学理事・副学長/社会連携推進機構の若林良和機構長による開会の挨拶があった後、経済産業省四国経済産業局地域経済部製造産業・情報政策課長の松坂茂氏から来賓のご挨拶を賜りました。その後、菅原卓也センター長からのセンター概要紹介に引き続き、当日出席したセンター構成員全員による研究内容等の紹介がありました。そして本センター副センター長兼学術支援センター長の山下政克教授から、学術支援センターが保有する共同利用機器の紹介があり、多くの皆様にご活用いただきたいとの案内がありました。
地域企業と大学との連携事例紹介においては、伊方サービス株式会社オレンジライフ推進課長の門田歩氏、ヤマキ株式会社四国支店長の高岡真治氏、一般財団法人四国産業・技術振興センター副事務局長/産業振興部長の久門正和氏から、それぞれ大学との連携により開発した商品や取組内容等について、実務家ならではの視点からご講演いただきました。
講演の後はポスターセッションにて21枚のポスターが展示され、作成した企業や教員と来場者の間で積極的な意見交換が行われました。その後は場所を移して情報交換会が行われ、ポスターセッションでの意見交換に加え、ざっくばらんな歓談や名刺交換が行われ、産学官の連携に向けて大きな成果がありました。情報交換会は、えひめ5:30倶楽部との共同開催であり総勢80人が参加し、盛況のうちに終了しました。
<社会連携支援部>