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SHIN-GS課題研究生が第68回日本学生科学賞愛媛県審査において「愛媛県議会議長賞」を受賞しました【10月17日(木)】

次世代人材育成拠点が実施する四国型次世代科学技術チャレンジプログラム(SHIN-GS)受講生の松山南高等学校2年生の二宮立築さんが、令和6年10月17日(木)に行われた第68回日本学生科学賞愛媛県審査において、最優秀賞の一つ「愛媛県議会議長賞」を受賞しました。

日本学生科学賞は、中学校・高等学校在学生等を対象にした日本最高峰の科学コンクールです。物理、化学、生物、地学及び広領域(複数の分野にわたる研究など)の5つの分野で、個人又は生徒が共同で行った実験・研究・調査などの作品を都道府県ごとに募集し、地方審査が行われます。

地方審査を通過し、都道府県代表に選ばれた上位3作品が中央審査(全国)に進みます。日本科学未来館で行われる表彰式では、例年、秋篠宮皇嗣殿下もご臨席のもと、入賞・入選者が表彰されます。そのうち高校の部の入賞作品の中から選ばれた代表作品は、毎年5月に米国で開催される世界最大の学生科学コンテストISEF(国際学生科学技術フェア)に派遣されます。

愛媛県での地方審査の結果は、令和6年10月18日(金)の読売新聞愛媛版に掲載され、後日、研究内容などが紙面で紹介される予定です。二宮さんは、中央予備審査に向けて、指導教員のもと準備を進めています。

受賞した二宮さんの今後のさらなる活躍を期待しています。

第68回日本学生科学賞「愛媛県議会長賞」受賞者

受賞者:松山南高等学校 2年生 二宮立築さん
 研究作品名:「CNFにより均質化されたダイラタント流体」
 指導教員:大学院理工学研究科(工学系) 下村哲教授
 協力教員:イノベーション創出院紙産業イノベーションセンター 伊藤弘和准教授、潟岡陽研究員

受賞報告のため来学した二宮さん(右)と加藤晶准教授(左)

参考リンク先

<次世代人材育成拠点>