お知らせ

四国型次世代科学技術チャレンジプログラムの受講生が西日本連携研究セミナー「GSjointセミナー2024」において奨励賞を受賞しました【9月21日(土)】

令和6年9月21日(土)に開催された「GSjointセミナー2024」において、次世代人材育成拠点が実施している四国型次世代科学技術チャレンジプログラム(SHIN-GS)の受講生4人が、それぞれの課題研究について研究発表を行い、3人が奨励賞を受賞しました。

本セミナーは、九州大学、広島大学、島根大学、琉球大学と愛媛大学が、西日本地区における大学連携により、大学の枠を超えた研究活動の場を設定し、高校生の研究発表を通した学術的な交流促進や視野拡大の機会提供を目的として、研究発表会「GSjointセミナー」を毎年開催しているものです。本セミナーを通じ、高校生には、各大学が実施する教育プログラムの枠を超えた科学研究に関する知見や視野を付与し、また、将来的に継続する高校生間の交流の契機となることが期待されます。また、各大学間の高大接続事業の新展開に資する情報交換の場としての役割も担っています。

受賞された皆さんの今後のさらなる活躍を期待しています。

「GSjointセミナー2024」奨励賞受賞者

■松山西中等教育学校 5年生 山﨑惺菜さん
 発表課題:「幼少期に床敷ストレスを与えた仔マウスの行動変化と子宮内胎児発育不全の与える影響について」
 指導教員:大学院医学系研究科 茂木正樹教授

■松山南高等学校 2年生 大塚汐音さん
 発表課題:「女性ホルモンの変化と運動器官の関係」
 指導教員:先端研究院プロテオサイエンスセンター 今井祐記教授、池戸葵特定研究員

■松山南高等学校 2年生 二宮立築さん
 発表課題:「セルロースナノファイバーにより均質化したダイラタント流体の研究」
 指導教員:大学院理工学研究科 下村哲教授
 協力教員:先端研究院紙産業イノベーションセンター 伊藤弘和准教授、潟岡陽研究員

参考リンク先

<次世代人材育成拠点>