令和4年4月11日（月）、愛媛大学、香川大学及び高知大学の各会場をテレビ会議システムにより中継し、各大学の学長をはじめ、主指導教員などの関係者出席の下、令和4年4月愛媛大学大学院連合農学研究科入学式を挙行しました。留学生3人（ネパール、ウガンダ、パキスタン、各1人）を含めた11人が入学し、コロナ禍のため渡日できていない留学生については、自国からオンラインでの出席になりました。
式典では、高知大学の櫻井克年学長が「自然科学分野の研究に携わる方が多いかと思いますが、現代でも農学は社会科学の側面を常に考えておかねば発展しない学問です。このことを、改めて肝に銘じておいてほしいと思います。今後の皆さんの活躍に、大いに期待しております」と新入生へメッセージを送りました。
これに対し、新入生を代表して香川大学配属の山本悠渡さんが「私たちの研究活動は地域社会、国際社会に対する責任を持ち、これまで以上の発展が望まれていることを自覚しなければいけません。私たちはこの連合農学研究科で持続可能な社会を実現するという責任を果たすために、高度な知識を身につけ、広い視点を持ち、独自性のある研究を行うことで地域社会、国際社会に貢献できる研究者を目指します」と宣誓しました。
式典終了後、それぞれの会場で主指導教員を交えての写真撮影が行われました。新入生の晴れやかな表情に、これからの学生生活への期待がうかがえました。
＜連合農学研究科＞