令和4年3月14日（月）、愛媛大・香川大・高知大の各会場をリモートシステムにより中継し、各大学の学長をはじめ、主指導教員などの関係者出席のもと、令和3年度愛媛大学大学院連合農学研究科学位記授与式を挙行しました。コロナ禍のため、遠方から各会場に来ることができない修了生については、自宅からオンラインで式に出席しました。
当式では、留学生3人（タイ3人、バングラデシュ2人、トルコ1人）及び論文博士2人を含めた計15人に博士の学位が授与されました。（農学14人、学術1人）
学位記授与、記念メダルの授与に続き、高知大学の櫻井克年学長から式辞があり、「研究というのは失敗の連続。勉強不足、実験計画の不備や、予想外の経過、単純な人間によるミス、など、失敗の原因はさまざまです。特に、コロナ禍は、最大・最強の壁になったことでしょう。しかし、この壁を打ち破ろうともがき、苦しんだことは、皆さんの今後の人生にとっての最高の宝物になるはずです。今日、この式が終わったら、大きく深呼吸をして、しっかりと目を見開いて、一人前の研究者として、新しい一歩を踏み出してください」と修了生にエールを送りました。
授与式当日は晴天に恵まれ、修了生一同、天候に負けない晴れやかな表情で、各会場のほか、愛媛大学では連合農学研究科棟前でも修了生や指導教員が記念撮影をしました。その後、修了生の友人や在校生がお祝いに駆けつけ、喜びを分かち合いました。
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- 記念撮影（愛媛大学）
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- 記念撮影（香川大学）
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- 式辞を述べる高知大学櫻井学長
＜大学院連合農学研究科＞