令和5年5月12日（金）、国際連携推進機構では、城北キャンパスのグリーンホール東側中庭において「Study International Fair」を開催しました。
このイベントは、例年、留学経験（オンライン国際交流も含む）のある先輩がこれから留学を目指す学生に、留学体験とその魅力をポスター形式で紹介するイベントで、平成22（2010）年から令和元（2019）年まで「Study Abroad Fair」として、毎年5月に開催していたものです。コロナ禍では、代替イベントとして、オンライン国際交流や留学体験などについて、学生がプレゼンテーションをする「Study International Fair」を、令和3年度はオンライン形式で、令和4年度はハイブリッド形式で開催しました。
当日は、快晴に恵まれ、約550人が来場しました。バラが咲き誇る中庭には、留学を経験した学生たちが作ったポスター22枚が展示されたほか、留学生が自分の国を紹介するブース、国際協力機構（JICA）のブース、大学生協による留学や語学研修の資料提供ブースも設置され、留学に興味を持つ学生と留学生でにぎわいました。
ポスター発表の内容は、大学主催の短期プログラムから交換留学、私費での語学留学など、多岐に渡りました。留学経験者は、体験談を綴った自作のポスターの前に立ち、楽しかったことや苦労したことなどの経験を語ったほか、来場者からの質問に答えていました。また、中国、韓国、インドネシア、メキシコ、ナイジェリア、パキスタンの留学生から、自国紹介がありました。
本学では、短期・長期の留学や語学・文化研修に関心をもち、積極的に挑戦しようとする学生が多くいます。今後も留学相談室が中心となって、海外留学情報の集約を行い、海外留学を考える学生の皆さんに対して情報提供を行ってまいります。
また、この「Study International Fair」は、来年度も５月に開催を予定しています。留学に興味のある学生の皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
＜国際連携推進機構＞