令和8年2月13日(金)、文部科学省から矢野文部科学審議官と古賀高等教育局大学振興課地域大学振興室専門職の2人が、地域産業に密着した教育・研究活動に取り組む本学の紙産業イノベーションセンター(四国中央市)を視察されました。
当日は、まず、仁科学長から、本学が愛媛県内に展開している地域密着型センター、特に、地域産業特化型センターと総称される南予水産研究センター、紙産業イノベーションセンター、今治サテライトでの活動について説明しました。また、高校教育改革の一環としての県立今治工業高校の改組(造船人材育成)に本学も係わっていること、さらに、文部科学省の地域構想推進プラットフォームの考え方、新政権が進めている地域未来戦略についても意見交換しました。
その後、内村センター長より、センターの設立経緯や活動概要について説明を行いました。具体的な成果としてセルロースナノファイバーを用いた自動車部材への応用や、インキ消去機能紙などの開発事例を紹介しました。説明後、センター内を見学していただき、多くの教員や学生、共同研究者が一緒になって教育と研究に励む様子を視察いただきました。
矢野審議官からは、従来の大学主導(シーズ型)ではなく、地域課題を起点とした(ニーズ型)研究スタイルについて深く関心が寄せられました。特に、教育面において「産業界と教育機関が『連携』を超えて『協働』でカリキュラムや人材育成に取り組んでいる点は、今後の高校教育改革の先進的なモデルになる」との高い評価をいただきました。
視察の最後には、「この『愛媛・四国中央モデル』が全国の地方創生の手本となることを期待している」との励ましのお言葉をいただき、終了しました。
今回の視察を通じて、教育・研究・地域産業が一体となった本学の「地域産業特化型センター」の取組みの重要性を発信する貴重な機会となりました。
紙産業イノベーションセンターでは、今後も地域紙産業の発展と次世代の人材育成に貢献すべく、活動を推進してまいります。
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矢野文部科学審議官(左奥)
社会人大学院生の熊谷さんによる紙漉き実験の実演-1024x768.jpeg)
矢野文部科学審議官(左から2番目)と
古賀地域大学振興室専門職(右から2番目)
参加者全員で四国中央市の花「ミツマタ」のポーズをとって記念撮影-scaled-1-1024x768.jpeg)
※紙の原料であるミツマタは枝が三つに分かれるのが特徴です
後列) 越智地域協働課長 | 久保地域協働支援部長 | 古賀専門職 | 薮谷副センター長
前列) 内村センター長 | 杉森理事・副学長 | 矢野審議官 | 仁科学長 | 今野副学長
<イノベーション創出院>
