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重要なお知らせ

愛媛大学ミュージアム事業活動

久米淺井本家 旧蔵書画展
名称
久米淺井本家 旧蔵書画展
期間
令和6年3月25日(月)~令和6年4月27日(土)
主催
愛媛大学俳句・書文化研究センター、愛媛大学ミュージアム、愛媛大学図書館
会場
愛媛大学ミュージアム 第2常設展示ゾーン
概要

趣旨

久米の淺井家は、日尾八幡神社の近くに居を構え、明治期には三輪田米山と親しい関係が築かれていた。『米山日記』にも淺井家へ出向く記録がしばしばと記載されている。淺井家の何名かは墓石の揮毫を米山がしている。縁があり、淺井家から三輪田米山等の作品が寄贈されることになったが、淺井家との関わりがある素性が確かなものばかりである。これらの米山の色彩絵画が含まれており、珍品と言える。また、松本一乃さん(旧姓淺井一乃さん)は、永福町に住んでいた書家、手島右卿に師事手本帖などの優れた作品を所蔵している。これらの作品を展示する。

展示概要

河東碧梧桐の書は第1期から第4期までの4分類ができるとされるが、この中で、第2期から4期の作品を中心に作品を紹介する。あわせて、高浜虚子らの肉筆俳句の作品を紹介し、俳句の新しい味わい方を紹介する。

展示内容

  •  三輪田米山筆「ダツと和歌」
  • 三輪田米山筆「四曲屏風」
  • 三輪田米山筆「唐詩選手本帖」
  • 三輪田米山筆「浅井佐太郎婚礼和歌」
  • 三輪田米山の借用証
  • 山崎大抱筆「懐遠」
  • 手島右卿筆「中国古典臨書手本帖」
  •  図書館蔵「米山日記」
    ほか
観覧者数
779人