名称
期間
主催
会場
概要
趣旨
弘法大師生誕1250年を記念して、その生涯と信仰のありかたについて、センターが所蔵する様々な絵画や古記録を用いて、 学術的かつ分かりやすく展覧する。
展示概要
四国で生まれ、修行をし、悟りを開いた空海は、唐へ渡り、密教を日本に伝えた。空海は、大日如来・不動明王・愛染明王などの新しい尊像を伝え、曼荼羅などで仏教の世界観を可視化し、仏教を一般化するうえで大きな役割を果たした。空海は死後、弘法大師の尊称を賜り、高野山奥の院での入定(永遠の瞑想)や四国遍路開創など様々な伝説が誕生する。弘法大師像や空海が伝えた尊像を読み解くことで、人々の信仰の歴史を概観する。
展示内容
- 弘法大師展
「弘法大師幅」「弘法大師絵伝」「如意輪観音真言二祖図」「愛染明王像」「四国霊場絵葉書」「隅寺心経」 - 研究最前線
観覧者数
関連行事
イベント
四国遍路・世界の巡礼研究センター公開講演会・シンポジウム「弘法大師生誕1250年 古代・中世の四国遍路」
- 開催日時:令和5年10月28日(土)13:00~17:00
- 開場場所:会場(愛媛大学南加記念ホール)及びオンライン(zoom)のハイブリット形式