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プレスリリース

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投稿日:2020.08.04
pHに応答して性質を変化させるデンドロンポリマー

ポイント

  • ジアゾカルボニル化合物のC1重合によるpH応答性デンドロンポリマーの開発

概要

 愛媛大学大学院理工学研究科の下元浩晃特任講師と井原栄治教授らの研究グループは、ジアゾカルボニル化合物をモノマーとするC1重合の手法を用いて、pHに応答して溶解性が変化する新しいデンドロンポリマーの合成に成功しました。本研究によって、いまだ不明な点が多く残るジアゾカルボニル化合物のC1重合における重合挙動に関する新たな知見が得られたと同時に、生成ポリマーがその構造的特徴に基づくユニークなpH応答挙動を示すことが明らかとなりました。これらの成果は、刺激応答性ポリマーの開発に対する新たな設計指針を与えるものであり、新規なスマート材料の創製への応用が期待されます。
 なお、本研究成果は、2020年7月29日にアメリカ化学会が発行のMacromolecules誌電子版に掲載されました。

プレスリリース資料はこちら(PDF 1,396KB)