愛媛大学社会共創学部、医学部附属病院抗加齢・予防医療センターと京都大学の研究チームは、握力と片足立ち時間を測ることで、身体機能の老化度の評価が簡単にできる指標を開発し、4月19日International Journal of Cardiology誌online版に研究成果を発表しました。
加齢に伴う身体機能の低下は、フレイルと呼ばれ、高齢者の要介護に至る前段階と考えられています。研究を行った社会共創学部 小原克彦教授は、握力と片足立ち時間という簡単な検査で、フレイルの危険度が分かれば、運動などを通して予防につなぐことができるのではないかと期待しています。
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