プレスリリース

「学ぶ」と「働く」をつなげる 新しい産学連携の長期インターンプログラム 愛媛Food Camp

 愛媛大学農学部生命機能学科・大学院農学研究科生命機能学専攻では、学部・大学院修士課程の学生を対象として、愛媛県内の食品関連企業との産学連携による新たなインターンシッププログラム「愛媛Food Camp」を株式会社リクルートと共同開発し、実施しています。

 産学連携による実践型の学習機会及び地域や地元企業を深く知ってもらうためのコンテンツを提供することで、学生のキャリア支援をサポートするのはもとより、大学と地域企業を結び愛媛県の経済発展にも寄与できるような、「地域と連携したプラットフォーム」づくりを目指しています。

 令和3年度は、愛媛県内の食品関連企業18社及び学部1年生から修士1年生までの62人の学生が参加しています。5月から始まった今年度の愛媛Food Campにおいて、学生はこれまで自己分析や企業研究に取り組んできました。6月からはいよいよ企業に派遣され、製品開発プロセスに関して企業から提示される課題に取り組み、大学で学んだ知識を活用し、応用力・課題解決力を身に付けます。また、最終的には製品開発・販売を目指します。

愛媛Food Campとは

 「愛媛県の地方創生を食品業界がリードする」を合言葉に開発した産学連携での実践型学習プラットフォームです。学生はプログラムを通じて、愛媛県内の食品産業に関わる企業の仕事を上流から下流まで体験でき、下図に示した5つのポイントで実践的な学びを体験できます。業務体験だけでなく、企業担当者との打ち合わせ、市場調査などを通じながら、最終的に新規開発製品の販売計画を制作・実行し、結果までをプレゼンテーションします。学生は、食品業界のしくみや県内企業の取り組みを情報収集しながら、自らの「学ぶ」と「働く」をつなげることができます。

プレスリリース資料はこちら(PDF 794KB)

お問い合わせ先

愛媛大学大学院農学研究科生命機能学専攻 菅原 卓也

住所 愛媛県松山市樽味3丁目5番7号
Tel 089-946-9863
Mail  sugahara.takuya.mz@ehime-u.ac.jp