文部科学省では、日本全体の学術研究の発展、国際的な頭脳循環のハブ・人材育成拠点、異分野融合や新しい学術分野の創成を目的として、個々の大学の枠を越えた、大型の研究設備や大量の資料・データ等を用いた国内外研究者との共同利用や共同研究を行うことができる優れた大学附属の研究施設を「共同利用・共同研究拠点」として大臣認定しています。
この度、第4期中期目標期間（令和4～9年度）において、プロテオサイエンスセンター（PROS）が設置予定の「プロテオインタラクトーム解析共同研究拠点（PRiME）」が新規拠点認定されるとともに、沿岸環境科学研究センター（CMES）が運営する「化学汚染・沿岸環境研究拠点（LaMer）」、地球深部ダイナミクス研究センター（GRC）が運営する「先進超高圧科学研究拠点（PRIUS）」の認定が更新されることとなりました。
今回認定された「共同利用・共同研究拠点」72拠点中、旧帝大を除く32拠点において、本学が3つもの拠点認定を受けたことは、地方にありながら、国際的・先導的機能を有する先端研究分野を重点的に育成してきた本学の取組が国内外から高く評価された証といえます。
今後は、この3拠点が核となり、第4期中期目標期間における愛媛大学の戦略の柱の一つである先端研究を更に推進していきます。
日時
令和3年11月19日（金）13時00分～14時00分（受付12時30分～）
（説明会終了後、各センターの実験室などを順にご案内いたします）
場所
愛媛大学本部5階 第1会議室 （松山市道後樋又10番13号）
説明者
愛媛大学長 仁科 弘重
理事・副学長（学術担当） 満田 憲昭
プロテオサイエンスセンター長・教授 澤崎 達也
沿岸環境科学研究センター長・教授 郭 新宇
地球深部ダイナミクス研究センター長・教授 入舩 徹男