愛媛大学では日本・インドネシア6大学協働による「熱帯農業に関するSUIJIコンソーシアム」のもと、国内サービスラーニングを実施します。
　本プログラムは、日・イ6大学の学士課程の学生が、四国計7箇所（うち4箇所が愛媛県南予地方）の農山漁村に共に滞在し、約3週間にわたって各地域が持つ課題に取り組みながら学ぶものです。本年度は特に、平成30年7月豪雨災害を受けて、日・イ両国の学生が地域住民と地域の生活を支える貴重な資源を守る防災について国際地域的な視点で調査を行い課題解決に向けた提案を行う予定です。
　地元の高校や自治体との連携も深まり、地域の方々の協力のもと、それぞれの地域の地理的特色に基づいて形成された風土文化に合わせた交流や取り組みを行います。

日時

平成30年8月16日（木）～9月3日（月）

※別紙プレスリリース資料参照（活動の一部になります）。
学生が現地で計画しながら活動するため、最新の予定については下記へお問い合わせください。

実習サイト（活動場所）

1）愛媛県南宇和郡愛南町外泊(日7、イ6)
2）愛媛県宇和島市蒋渕(日8、イ6、米1)
3）愛媛県西予市明浜町(日8、イ6)
4）愛媛県西予市城川町高川(日9、イ6)
5）香川県小豆郡小豆島町(日9、イ6)
6）高知県安芸郡安田町小川(日5、イ5)
7）高知県室戸市佐喜浜町(日6、イ5)

※括弧内は参加者の内訳、マレーシア人学生は高知県サイト2カ所へ配分

参加学生数

計99人
インドネシア学生40人、マレーシア人学生6人、アメリカ人学生1人、日本人学生52人
（愛媛大学32人、香川大学9人、高知大学11人）
※上記の7サイトに分かれて滞在し、各サイトには日本3大学の教員が同行

• SUIJI…””Six-University Initiative Japan Indonesia”（日本・インドネシア6大学=愛媛大学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学）で構成するコンソーシアム
• サービスラーニング…大学における学びと社会における諸課題の解決を具体的な実践活動を通して結合させていく学びの手法

プレスリリース資料はこちら（PDFファイル　618KB）