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重要なお知らせ

プレスリリース

【8月21日~10月12日】社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成講座を開講します

 老朽化が進行しつつある社会基盤の諸施設に対して、その整備と維持管理の知識と技術を有する技術者の育成が求められています。このような技術者の育成を目的として、愛媛大学では標記の養成講座を開講します(注)。講座を修了し試験に合格した方には四国社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)の資格が付与されます。
 この講座は平成26年度から始まり、本年度で5期目を迎えます。延べ12日間の短期集中カリキュラムにより、施設管理者(行政)と民間企業の技術者が所定の科目を履修することで、共通の高度な知識を持つ総合技術者の育成と技術者相互の連携を目指しています。

実施期間

平成30年8月23日(木)~10月12日(金)

【開講式】平成30年8月23日(木)8:30~10:30
【講座概要】※詳細は、別紙時間割をご参照ください。
     ① 9月 5日(水)~ 9月  7日(金)  橋梁のメンテナンス
     ② 9月10日(月)~ 9月11日(火)  トンネル、下水道のメンテナンス
     ③10月 3日(水)~10月  4日(木)  港湾・海岸、河川構造物のメンテナンス
     ④10月 4日(木)~10月  5日(金)  斜面、擁壁のメンテナンス
【閉講式】平成30年10月12日(金)17:00~17:50

開催場所

開講式・座学など(愛媛大学社会連携機構2F研修室)、実習フィールド

受講生

25名

講師陣

35名

(注)我が国の社会基盤は、今後、急速に高齢化(建設後50年)の時代へと移行します。一方で、我が国の社会情勢は少子高齢化による人材(技術者)や予算の不足などが極めて顕在化する時代となります。特に四国地域のような社会環境の縮退が進みつつある地方圏においては両者の負荷はさらに深刻です。そのため、愛媛大学では平成26年度より「社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成講座」を開設し、俯瞰的な視野から専門や所属の立場を越えて地域の総力でもって社会基盤の維持管理(インフラマネジメント)に取り組む体制と人材(四国ME)の育成に取り組んでいます。現在、四国MEは産官で合わせて97名に達しています。

ME養成講座HP
http://www.cee.ehime-u.ac.jp/me/

プレスリリース資料はこちら(PDFファイル 353KB)

お問い合わせ先

愛媛大学社会連携課防災情報研究センター 山本、向井

Tel 089-927-9021
Mail  kensien@stu.ehime-u.ac.jp