このたび、愛媛MEの会（愛媛社会基盤メンテナンスエキスパート会）注）と愛媛大学防災情報研究センターは、平成30年度ME活動報告会を開催します。今回の報告会は、昨年度の活動を報告するとともに、ME養成講座を実施する全国５大学（愛媛、岐阜、長崎、山口、新潟大学）のうち、隣県のME山口の会に参加いただき、西日本が抱える維持管理問題に対して連携を強化し、最前線で取り組んでいくための相互の学習と情報の共有を目的としています。
注）我が国の社会基盤は、今後、急速に高齢化（建設後50年）の時代へと移行します。一方で、我が国の社会情勢は少子高齢化による人材（技術者）の不足などが極めて顕在化する時代となります。特に、四国地域のような社会環境の縮退が進みつつある地方圏においては両者の負荷はさらに深刻です。そのため、愛媛大学では2013年より「社会基盤メンテナンスエキスパート（ME）養成講座」を開設し、俯瞰的な視野から専門や所属の立場を越えて地域の総力でもって社会基盤の維持管理（インフラマネジメント）に取り組む体制（MEの会）とそれを担う人材（四国ME）の育成に取り組んでいます。現在、四国MEは産官で合わせて119名に達し、その目的のための活躍を始めています。
〔ME養成講座HP http://www.cee.ehime-u.ac.jp/me/ 〕
日時
令和元年６月１４日（金） １４：００～１７：００（１３：３０受付開始）
会場
愛媛県美術館（講堂）
主催
愛媛MEの会、愛媛大学防災情報研究センター
プログラム
詳細はプレスリリース資料のとおり
対象
どなたでも参加できます
参加費
無料
参加申込方法
申込み不要です（当日、会場前で入場を受け付けます）
駐車場
無（公共交通機関をご利用ください）
お問い合わせ先