本企画は、愛媛大学と国立高雄科技大学(台湾)の学生が、台湾でのフィールドワークやディスカッションを通じて、文化や歴史の異同への理解、グローバルな感覚や協働を促進するためのコミュニケーション・リーダーシップのあり方について実践的に学ぶことを目的とします。台湾でのフィールドワークでは、“台湾電力の父”と呼ばれる愛媛県新居浜市出身の松木幹一郎や、烏山頭ダム建設の功績とその人柄が台湾の人々に広く愛された八田與一の足跡を辿ります。

コロナ禍に、対面交流の代替策として実施したオンライン交流の「いつでも、どこでも、すぐに会える」という利点と、対面のような深い交流には到達できないという欠点を踏まえて、今回は、初のハイブリッド型開催にチャレンジすることとなりました。オンライン交流では、対面で会えることを楽しみにしながら、台湾で実施する企画を日台合同のグループで話し合います。そして、対面交流は、両国学生が協力して企画を実現し、現実に起きる課題をともに解決しながら相互理解を深め、未来につながる絆と成長を実感する経験となります。

日時

①令和4年12月7日（水）19:30～21:00　オンライン
②令和4年12月24日（土）～27日（火）　台湾

場所

①愛媛大学（教室および各自宅からオンライン接続）
②台湾（国立高雄科技大学、台中・台南の各所）

参加者

愛媛大学生：25人程度
国立高雄科技大学（台湾）：20人程度
教職員：3人（愛媛大学・国立高雄科技大学）

主催

愛媛大学教育・学生支援機構 教育企画室、国立高雄科技大学

取材いただける場合は、12月6日（火）までに、下記問合せ先へメールにてご連絡ください。