人工知能（AI）で、乳腺病変の良悪性鑑別の精度を向上、非侵襲的かつ早期の発見を目指す

この度、愛媛大学大学院医学系研究科の城戸教授とGEヘルスケア・ジャパン株式会社の共同研究にて、近年世界中で注目されている乳がん診断について、乳腺病変の良悪性鑑別の精度向上に向けて、人工知能技術を使用した診断技術を開発しました。

日本人女性にとって、すべてのがん種の中でも乳がんに罹患する割合は最も高く、年々死亡率が高まっています。人工知能を解析に用いることで、非侵襲的な画像検査の段階で従来までの方法よりも高い精度で、病変の良悪性を鑑別できる可能性が出ています。さらに開発が進めば、生検による患者さんの身体的負担や結果を待つことへの不安などの心理的ストレス、そして検査コストの低減が期待されます。

記者会見について

日時

令和4年12月6日(火)　10時00分～11時00分

場所

愛媛大学医学部管理棟3階大会議室（東温市志津川454）
およびオンライン配信（Teams）

出席者（予定）

愛媛大学大学院医学系研究科長　　　　　　　　　　　　　　　 　山下　政克
愛媛大学大学院医学系研究科放射線医学講座教授　　 　　　　　　城戸　輝仁
愛媛大学医学部附属病院放射線部講師　　　　　　　 　　　　　　松田　 恵
愛媛大学大学院医学系研究科医療情報学講座助教　　 　　　　　　松田　卓也
GEヘルスケア・ジャパン株式会社執行役員アカデミック本部長　　 松葉　香子
GEヘルスケア・ジャパン株式会社研究開発部 　　　　　　　　　 Haque, Hasnine

※愛媛県内からご参加される場合は対面でのご出席となります。
事前に取材の参加者数を把握するため、ご参加いただけます場合は、12月5日（月）までに、別添の取材申込書を、下記申込先までメールにてご提出ください。