未来の愛大生へ

2021.01.28
誰かの人生を幸せにしたい

石崎 愛花

●医学部 看護学科(H29年度入学)
●愛媛県立松山南高等学校出身

 愛媛大学を選んだきっかけ:地元愛媛で活躍したいということ、県内で高度な医療を提供する愛媛大学医学部付属病院での実習経験を積めるということが大きいです。また、看護学科、医学科、松山大学薬学部との合同学習など、近年大切になってきている多職種連携について学ぶこともでき、臨床の場で必要とされる技能について習得することができると思ったからです。
 学生生活について:命を預かる職業であるため、1回生の時から覚えることは多いです。しかしその分、学びがいがあり、知識を活かして実習など臨床の現場で誰かの役に立てること・寄り添えることの喜びを感じることができます。現在、COVID-19による感染拡大が問題になっていますが、遠隔授業を実施し、将来のための学びを滞ることなく受けることができています。実習は現在、感染防止の観点からある程度の制限が設けられていますが、4年次の統合実習では、ペーパーペイシェントを用いて綿密なアセスメントを行い、立てた看護計画について実習室で先生の指導のもと、人形を用いながら実施しました。私にとっては、この形の実習もとても身になるものでした。
 今後の目標:どんな時でも諦めず、向き合い続けます。頭はCoolに心はHotに!
 高校生へのメッセージ:誰かを笑顔にしたい、幸せにしたいという思いは看護師にとってとても大切な要素です。私たちは患者さんの「人生」に関わり、安心な生活へ繋げていく役割があります。根気がいる職ではありますが、先生は1人1人に納得のいくまで向き合ってくれます。そして実習を乗り越える度、自分自身の成長を実感します。是非、愛媛大学医学部で学び、患者さん1人1人の命や人生と向き合ってほしいと思います。

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