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重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2014.06.23
あなたの物事を見る視野、きっと広がります!

植山 廣紀さん

●法文学部 人文学科(平成23年度入学)
●兵庫県立相生高等学校

 私は高校の頃から読書が好きでした。そのため、大学に入っても読書を続けたいという思いがありました。また、ボランティア活動に打ち込むのもいいな、と漠然と考えていました。大学案内を眺めていて、それらを叶えてくれそうな大学を探していたとき、愛媛大学に出会いました。他の学部を選ぼうか迷ったこともありましたが、結局、選択の幅が広い法文学部人文学科へ進学することを決めました。
 1年生の頃に履修した社会学の講義で、社会問題を分析する視点のおもしろさに惹かれ、社会学を専攻として選びました。社会学のゼミでは、文献を読み、社会問題を深く掘り下げて考えることができます。好きな読書と専攻が結びついていることも相まって、毎回新しい発見があり、とても楽しいです。
 「社会学」は、その名の通り、「社会」を「学ぶ」学問です。私たちの暮らす社会には、少子化、いじめ、格差、犯罪…などなど、問題が山積しています。それらは、一見「個人」の問題だと思われがちです。しかし、周囲の状況や人間関係などの「社会」のありようについても考えることで、問題の原因を読み解くことができるのです。
 2年生に上がってからは他学部・他学科の講義を履修しました。総合政策学科で行政や社会保障について学んだり、教育学部でスポーツの社会学について学んだりしました。さらに、お隣の松山大学に飛び出して、特別聴講生として講義を履修できる制度も使いました。
 さらに、ボランティア活動では、障がい学生支援ボランティア(CBP)と図書館サポーター(LS)に所属しています。CBPでは障がい学生への支援や、支援の広報を行っています。LSでは、学生が図書館を利用しやすくなる工夫や、図書館に興味を持ってもらう企画を行う活動をしました。ボランティアへの興味を、「興味」だけで終わらせることなく、大学生活と並行して活動に取り組むことが出来ます。このことで、ますます実りのある大学生活になったと思います。
 このように、愛媛大学では大学での学びを追求できる環境が整っています。高校生のみなさん、人文学科で大学生活を充実させましょう!

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