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重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2015.05.14
Let’s challenge!~可能性を広げよう~

江島 悠さん

●教育学部(平成24年度入学)
●愛媛県立伊予高等学校出身

 私は、高校3年生のときに「子どもの居場所となるような教師になりたい」と思い、教育学部への進学を決意しました。教師を目指すにあたって、まずは自分自身が様々な経験を積んでおくべきだと思い、大学生活を通していろいろなことにチャレンジしてきました。サークルやアルバイト、校外のボランティア活動にも参加しましたが、ここでは教育学部での活動を二つ紹介したいと思います。
 まず一つ目は、「フィリピン教育実習」です。この実習では、フィリピン大学附属小学校で授業を行いました。授業はもちろん、フィリピンでは英語を話さなければなりません。現地に行くと、言葉が通じなくても伝わるものがあることを実感するとともに、言葉は関係をより深めていくための一つのツールであると感じました。また、異文化体験をして、実習の前後では印象が大きく変わりました。教育現場でも異文化理解の大切さが言われていますが、実際にその文化を体験するということの重要性を実感することができました。
 二つ目は、地域連携実習の一貫である「わくわくチャレンジサタデー」という活動です。私は、大学の授業を通して実践力のなさを痛感し、その力を高めたいと思いこの活動に参加しました。この活動では、2校の小学生を対象に学生が考えた活動を行います。この活動を通して、子ども同士の人間関係作りの難しさを感じたり、学生同士の話し合いや先生方の助言から新たな見方や考え方を学んだりすることができました。そして何より、実際に子どもたちと接することで、教職への思いが強くなりました。
 教育学部では、ここで紹介したもの以外にも、様々な活動をすることができます。これは、地域とのつながりを大切にしている愛媛大学だからこそだと思います。地域と密着したこの学部で、4年間色々なことにチャレンジし、自分の可能性を広げてみませんか?

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