未来の愛大生へ

2026.07.03
データとAIで地域の未来をデザインする-マーケティングの力で社会課題に挑む-

樊 帆(ハン ハン)講師

●社会共創学部 産業マネジメント学科
●マーケティング、消費者行動論、デジタルマーケティング、地域産業研究

私の研究テーマは、AIとデータを活用したマーケティングによる地域産業の活性化です。皆さんは、なぜある動画を最後まで見てしまうのでしょうか。また、なぜある商品を「買いたい」と思うのでしょうか。私の研究では、そのような消費者の行動や意思決定の仕組みを、データ分析を用いて解明しています。

特に、YouTubeやSNSなどのデジタルメディアにおける情報発信、農産物のネット販売(EC)、地域産業のブランディングなどをテーマとして研究しています。近年はAI技術の発展により、大量のデータを分析し、消費者のニーズや行動をより深く理解できるようになりました。

研究室では、アンケート調査やインタビュー、SNSデータ分析などを通じて、「消費者は何を求めているのか」「地域の商品やサービスをどのように魅力的に伝えることができるのか」を探究しています。愛媛県の農業や地域企業とも連携しながら、実際の社会課題の解決につながる研究にも取り組んでいます。

「マーケティング」という言葉を聞くと、商品を売るための勉強だと思うかもしれません。しかし実際には、人の気持ちを理解し、社会の課題を発見し、その解決策を考える学問です。

AIが普及する時代だからこそ、データを読み解く力と、人の気持ちを理解する力の両方が重要になります。大学では正解を覚えるのではなく、自ら問いを立て、考え、挑戦することが求められます。 皆さんも愛媛大学で、データやAIを活用しながら、地域や社会の未来を一緒に考えてみませんか?

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