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留学生就職促進プログラム「インターンシップ報告会」を開催しました【10月18日(金)】

 令和元年10⽉18⽇(⾦)、総合情報メディアセンターメディアホールにて、「留学⽣就職促進プログラム インターンシップ報告会」を開催しました。

 愛媛大学では日本国内での就職を目指す留学生73人がこのプログラムを受講しており、今回の報告会は、この夏のインターンシップに参加した26人が 県内外の企業による職場体験や実習を通して、どのような学びがあったかを発表する場となりました。⽂部科学省 ⾼等教育局学⽣・留学⽣課 留学⽣交流室の⼩笠原義⼈ 留学交流⽀援係⻑、 ⽔垣昂⼤ 政策調査係をお迎えし、大学関係者や経済団体、企業などから107人が参加しました。

 まず⼤橋裕⼀学⻑が「愛媛県をはじめ経済団体、国際交流⽀援団体、NPO等、各機関と連携したオールえひめの体制で取り組むこの事業により、優秀な留学⽣を積極的に愛媛に呼び込み、留学⽣の県内就職率を向上させ、県全体の活性化に寄与したい」と挨拶しました。続いて本プログラム推進室の伊⽉知⼦室⻑が世界の成⻑を愛媛の企業・地域に呼び込む取り組みや留学⽣の就職状況等について、留学⽣や企業の声を交えながら報告しました。
 このあと、⽇本⼈と留学⽣のペアによるインターンシップを含めた3組4人の学⽣がスライド発表を行い、受⼊企業の担当者等から留学⽣受⼊に対する社内への肯定的な影響などについて、温かいコメントをいただきました。座談会では留学⽣に加え、インターンシップ受⼊企業の担当者を含めた4社10人が、より良いインターンシップにするための創意⼯夫について話し合い、企業担当者からは「留学⽣を受け⼊れることにより、業務の整理や人材を育てるスキルアップの面から社員の成⻑にもつながった」等、受け入れのメリットも語られました。さらにポスターセッションでは、学⽣がそれぞれの経験や成果をポスターにまとめて展⽰し、企業の⽅々からの質問に熱⼼に答え、国内就職に向けたモチベーションを高めました。

 講評として、⽂部科学省⽔垣氏より「留学⽣の多⼤な努⼒に感動した。企業の⽅々に向けては、本事業への協⼒に対する感謝と共に、双方向の学びによって、留学生という大きな括りではなく、個人として接し、より良い職場環境を作りあげて欲しい」というコメントを頂きました。
 閉会の挨拶として、杉森正敏副学⻑・国際連携推進機構⻑が、初めて8強⼊りを果たしたラクビーワールドカップの⽇本代表キャプテンリーチ・マイケル⽒の「⽇本代表は近い将来、⽇本が経験するであろう多国籍の⼈の⼒を集めたチームである」との⾔葉を引用し「愛媛でも多国籍のチームを結成し、世界を目指そう」と本プログラムの⽅向性と、愛媛の企業や地域が留学⽣を受け⼊れる必要性について強調しました。

<国際連携課>