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宇宙進化研究センター講演会「太陽活動に伴って激しく変動するヴァン・アレン帯-「あらせ」衛星の挑戦-」を開催しました [11月2日(土)]

 令和元年11月2日(土)、城北キャンパスのグリーンホールで宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所の篠原育准教授を講師に迎え、宇宙進化研究センター講演会「太陽活動に伴って激しく変動するヴァン・アレン帯-「あらせ」衛星の挑戦-」を開催し、小中学生や大学生から80代の方まで幅広い年齢層の120人の方々に参加頂きました。
 講演では、篠原准教授から、ヴァン・アレン帯をはじめとするジオスペース (地球周辺の宇宙空間)に起こる現象の不思議や私達の生活との関わりについて、ジオスペース探査衛星 「あらせ」の最新の科学成果に衛星の開発や運用での苦労話などを交えながら、研究の最前線についてお話をいただきました。
 終了後のアンケートでは、「ヴァン・アレン帯について、なぜ観測が難しかったのか良く分かった」「オーロラの仕組み等、良く分かった」「科学から衛星開発の話まで、広い範囲のことを知ることができて良かった」「人工衛星で現在行われている研究等に興味が持てました」「身近な地球が関連する内容でとても興味を持てた」「新たに発見された事象も紹介していただき、とても興味深かった」「衛星開発の予算を含め、その過程の説明は興味深かった」「地球環境にも影響があることが分かり驚きです」「宇宙研究がいかに人類にとって大切なことかを理解しました」など、多くの好評の声が寄せられました。

会場のようす

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 篠原育准教授

<宇宙進化研究センター>