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お知らせ

愛媛大学附属高等学校3年生代表者7人による「課題研究代表者発表会」を開催しました【2月8日(土)】

 令和2年2月8日(土)附属高校と愛媛大学が高大連携教育の中核となるプログラムとして、学びに対するモチベーションを高め、確かな学力を身につけることを目標として実施している「課題研究」の代表者発表会を開催しました。
 附属高校生は2年生後半から3年生前半にかけて、大学教員の指導のもと、自己の生き方や進路に対する考え方を深めるため、各々の関心や興味に基づいたテーマを自分で設定し、学び方・考え方を身につけながら研究に取り組みます。その研究成果について、昨年9月には、代表者発表会に先駆け、3年生全員参加で「課題研究成果発表会(ポスターセッション)」を開催しました。その中から選ばれた生徒7人が準備を進め、今回、プレゼンテーション形式で発表しました。
 はじめに、佐藤栄作校長、田中寿郎附属高等学校連携委員長から開会の挨拶があり、続いて代表者発表を行いました。本校2年生、大学教員、他校の教員・生徒、保護者、中学生など約200人の来場者の前で、ひとり15分でスライドを利用したわかりやすい発表を行いました。

発表テーマは以下のとおりです。

指導学部

発表者氏名

発表テーマ

法文学部

益田 千遥

瀬戸内航路と前方後円墳の関係

教育学部

河村  葵

性の多様性に配慮した公共のトイレ

社会共創学部

池野 桃華

花園町の景観設備とまちづくり

理学部

兵頭 吏貴

愛媛大学にあるモロッコ産始新世ワニ化石の分類的再検討

医学部

仙波 愛結

患者の多様な生き方と看護師にできること

工学部

政岡 楓子

地域への関心度を高めるゲーム ~みきゃんシューティング~

農学部

松木 紗代

SDGsをふまえた食品ロスの改善方法 ~飼料の観点から考える~

 発表後の質疑応答の時間には、難しい質問もありましたが、代表者は、研究中で得た知見に基づき、自らの言葉で的確に回答しました。
 最後に、彦田順也副校長から挨拶があり、閉会しました。
 この取り組みが、卒業後も多くの場面で活かされることを期待しつつ、愛媛大学との高大連携教育プログラムの核としてますます発展するよう努めます。

<附属高等学校>