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四国遍路・世界の巡礼研究センターの最新研究が、ちくま新書『四国遍路の世界』として刊行されました【4月10日(金)】

 四国遍路・世界の巡礼研究センターは法文学部附属として活動していましたが、2019年4月に全学センターとなり新たなスタートを切りました。
 当センターは、四国遍路や世界の巡礼に関して、長期にわたって研究活動をしており、このたび学内外の多彩な分野の研究者による最新研究成果をまとめた『四国遍路の世界』を刊行いたしました。
 本書は、近年世界遺産化運動をはじめ注目を集めている「四国遍路」について、一般市民の皆さまにも手に取りやすい入門書の形で、これまでの研究成果をわかりやすく知っていただくために企画しました。
 15講のうち、本学関係者は、川岡勉教授「四国八十八ヶ所の成立」、西耕生教授「四国遍路と古典文学」、胡光センター長「江戸時代の遍路日記に見る四国」、中川未来准教授「四国遍路と明治維新」、寺内浩名誉教授「納経帳・般若心経・白衣」、青木亮人准教授「俳句・文学から見る近現代の四国遍路」、竹川郁雄副センター長「現代における四国遍路の諸様相」、高橋弘臣副センター長「アジアの巡礼」、山川廣司名誉教授「ヨーロッパの巡礼」の9講を担当し、時を超えたその魅力に迫ります。
 知っているようで知らなかった、最新の「聖なる島の巡礼史」をご堪能ください。

 インターネットをはじめ、大学生協や全国の書店でご購入いただけます。

書誌情報

愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター編
『四国遍路の世界』
ちくま新書 2020年4月 定価880円(税別)

参考

筑摩書房ホームページ
愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター 
『四国遍路の世界』チラシ(PDFファイル 359KB)

<社会連携支援部地域連携推進室>