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廃油を活用したイルミネーションイベント「キャンドルナイト」を開催しました

平成27年12月4日(金)、城北キャンパス大学会館前で、愛媛大学サステイナブルエネルギー開発プロジェクトと愛媛大学生協学生委員会の共催で「廃油を活用したイルミネーションイベント『キャンドルナイト』」を開催しました。

 このイベントは、廃棄物のリサイクルと再生可能エネルギーの普及啓発を目的とし、廃油から水素エネルギーを作り出し、キャンパス内のイルミネーション点灯を行うというものです。教職員、学生及び一般の方約70人が参加し、生協学生委員会の学生が司会を務めました。教職員と学生がこのようなイベントを開催するのは初めての試みです。
 始めに、楽器を一切使わず、声だけで演奏するエコなサークル「アカペラオレんジ」が一曲披露した後、本学の食堂で使われた廃油を再利用して作ったキャンドルの点灯式を行いました。
 続いて、大学院理工学研究科の森脇亮教授が、スライドとビデオを使って水素の説明を行い、そのビデオに出演している理工学研究科の野村信福教授が登場しました。両教授が水素に関するクイズを行い、野村教授が水素生成に必要なプラズマの実験を電子レンジで行いました。その後、食堂で使われた廃油を活用し、太陽光発電で作った水素を燃料としたLEDイルミネーションを、皆でカウントダウンしながら点灯しました。ほのかな明かりが点灯すると参加者から歓声が上がりました。キャンドルとLEDのイルミネーションが揺らめく中、先に登場した「アカペラオレんジ」によるライブが行われ、参加者は幻想的な雰囲気に酔いしれていました。
 最後に、生協学生委員会によるクイズdeビンゴが行われました。これは、環境やサステイナブルに関するクイズで、○か×で回答してビンゴを行うもので、クイズを解きながら環境についての知識が身に付くように工夫されていました。ビンゴになった人は、景品を受け取り、賑わいの中イベントは幕を閉じました。
 本学では、今後も学生主体のさまざまな環境に優しいイベントを行う予定です。