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ブロソー・シャルランリ在京都フランス総領事が、安川正貴副学長を表敬訪問しました【12月18日(金)】

平成27年12月18日(金)、ブロソー・シャルランリ在京都フランス総領事が、安川正貴副学長を表敬訪問しました。

 今回の訪問は、日仏の交流と萬翠荘(愛媛県松山市のフランス風洋館)をテーマにしたまちづくり活動をしている愛媛日仏文化交流会の招聘企画によって実現しました。総領事は、西日本を統括する京都総領事館を建築した木子七郎氏が、萬翠荘や愛媛県庁を手がけたということで、萬翠荘を見学されました。また、愛媛県副知事、松山副市長を表敬訪問されるとともに、愛媛日仏文化交流会主催の歓迎行事に参加されました。
 訪問では、安川副学長(国際連携推進機構長)が歓迎の言葉を述べ、本学が平成15年に学術交流協定を締結しているブルゴーニュ大学との学生交流や、春休みに計画している本学学生のフランス短期交流プログラムについて紹介しました。総領事からは、国立大学協会、仏大学長会議、仏技師学校長会議で締結された「高等教育機関における履修継続のための履修、学位及び単位の相互認証に関する協定」の紹介があり、日仏の学生交流の発展のために尽力したいとの言葉がありました。
 続いて、本学フランス語教員の教育・学生支援機構のモヴェ・エリック准教授、法文学部人文学科の柳光子准教授、フランス人留学生、フランス語を学習している日本人学生との懇談を行いました。学生からは、フランスへの留学手続きの簡素化の要望や、フランス語を学ぶ意義についての質問がありました。総領事は、留学手続きの簡素化は前向きに検討したい、フランス語は世界の広範囲で使用されている言語であり、京都では短期集中型のフランス語研修が受講できるので、是非とも積極的に活用してほしいと述べられました。モヴェ・エリック准教授からは、学生の就職活動の資料として、フランス語を活用できる企業のリストアップの要望が出されました。短時間ではありましたが、終始和やかに活発な意見交換が行われ、日仏の学生交流が深まる有意義な場となりました。